レコーディングの保存場所は、レコーディング設定がコンピュータかクラウドレコーディングかで異なります。
コンピュータレコーディングは、無料登録利用者および有料登録利用者が利用できます。コンピュータレコーディングを使用すると、参加者はミーティングのビデオとオーディオを、コンピュータを使用してコンピュータにレコーディングできます。コンピュータレコーディングでは、参加者の視点でミーティングのレコーディングがキャプチャされます。言い換えると、現在使用中のビデオレイアウトがスピーカービューである場合は、スピーカービューでレコーディングがキャプチャされます。コンピュータのレコーディングファイルは、お使いのシステムのデフォルトのZoomレコーディングフォルダ内に保存されています。
すべての有料の登録利用者は、クラウドレコーディングを自動的にご利用いただけます。ミーティングをレコーディングして [クラウドにレコーディング] を選択すると、ビデオ、オーディオ、およびチャットテキストがZoomクラウドにレコーディングされます。レコーディングファイルは、コンピュータにダウンロードするか、ブラウザからストリーミングすることができます。クラウドレコーディングは、デスクトップアプリだけでなくZoomモバイルアプリでも開始できます。クラウドレコーディングでは、複数の異なるレコーディングレイアウトでミーティングをレコーディングすることができ、さまざまなクラウドレコーディングストレージオプションで構成できます。クラウドレコーディングの処理が完了すると、クラウドレコーディングを表示、管理、共有できます。
注: iOS、iPad、Androidデバイスでは、コンピュータレコーディングはサポートされていません。モバイルデバイスをご使用の場合は、有料アカウント向けのクラウドレコーディングをご覧ください。
お使いのコンピュータ、Zoomデスクトップアプリ、またはZoomウェブポータルで、コンピュータレコーディングを探します。
Zoomウェブポータルの [レコーディング] タブを使用すると、コンピュータレコーディングのリストを表示できます。
ミーティングやウェビナーをクラウドにレコーディングした場合は、Zoomウェブポータルでクラウドレコーディングを管理できます。
注: ホストと共同ホストのみがクラウドレコーディングを開始できます。参加者にレコーディングを開始させる場合は、参加者を共同ホストに指定するか、コンピュータレコーディングを使用します。共同ホストによって開始されたレコーディングは、Zoomウェブポータルのホストのレコーディングリストにのみ表示されます。
レコーディングが見当たらない場合、レコーディングの場所を検索して確認できます。
レコーディングが見当たらない場合、該当するミーティングが本当にクラウドではなくコンピュータデバイスにレコーディングされていることを確認します。ミーティングまたはウェビナーをコンピュータでレコーディングしてそのセッションを終了した場合、ZoomによりZoomデスクトップアプリで設定した場所に基づいてデバイスにフォルダが作成されます。指示に従ってコンピュータレコーディングのデフォルトのファイルの保存場所を表示または変更します。
何らかの理由で、Zoomデスクトップアプリに記載されているパスにレコーディングが見つからない場合は、次の手順でコンピュータレコーディングファイルの場所を確認できます。
依然としてコンピュータレコーディングファイルが見つからない場合、こちらのコンピュータレコーディングのトラブルシューティング手順に従って操作し、問題を解決してください。
依然としてクラウドレコーディングファイルが見つからない場合、または共有できない場合、こちらのクラウドレコーディングのトラブルシューティング手順に従って操作し、問題を解決してください。
万一削除されてしまった場合、レコーディングは見つかりません。手違いでレコーディングが削除されている可能性もあるため、必ずごみ箱内を調べてください。
削除したコンピュータレコーディングは、コンピュータのごみ箱で見つけて復元できます。クラウドレコーディングの場合、Zoomでは削除されたレコーディングをウェブポータルのごみ箱フォルダで見つけて復元できます。
注: ごみ箱に入ってから30日経過すると、レコーディングは自動的に削除されます。
詳細については、 削除されたコンピュータレコーディングまたはクラウドレコーディングを復元するを参照してください。
レコーディングが見つからない場合、そもそも手動のレコーディングが開始されていなかった可能性もあります。
クラウドにミーティングのレコーディングを開始する方法については、こちらの手順に従って操作してください。